空っぽの脳みそにファンタジーな世界を詰め込む
どうも、ブロガーのドジこもりです。今回は絵の世界観の話
絵を描く人にとっては当たり前かもしれない話ですが、超初心者の私的には重要な気付きの話です
設定を考えてなかった
私が描きたいオリジナルキャラクターは、全て「ゲームのキャラクタークリエイトで作成した自キャラを改変したもの」です
なので、もともとのキャラの立場としてはその世界の住民という立場で固定されていました
戦国無双なら武将ですし、PSO2ならアークスですし、FF14なら光の戦士です。
そうなると、そのキャラクターの服装はその世界の素材で作られていることになります
そのままそのキャラを描くのなら、そのゲームのグラフィックのままで描けばいいのですが
私は「自分の考えたオリジナルキャラクター達を、1つのファンタジー的な世界で描く」という方向で進めていきたいと考えています(中二病くさいですね)
そこで、戦国のキャラ、SFのキャラ、ハイファンタジーのキャラを
ファンタジー風に服装を変えて行こうとしました
すると、出てきた問題が「服の素材」です
鎧の素材、服の素材、マントの素材、帽子の素材・・・
世界観を統一するなら、これらをその世界のものに落とし込まないといけませんし
ファンタジー世界でぴっちりインナーやラバースーツは基本的にはありえないでしょう!
でも、自分の好きな要素を排除するのは・・・
はい、これら「設定の不足」が浮き彫りになりました
妄想力が足りない、知識も足りない
服の素材を考えるにあたって、そのキャラクターの設定を練りこまなければならない
それをするには、その世界の技術の発達や、一般的に流通している素材が何なのか
そのキャラクターの金銭面では、どのくらい高価な装備ができるのか
その装備をしている背景はあるのか(親の形見など)
その装備に意味はあるのか(防御面・魔術的側面・身分)
・・・等々
この辺のことをまったく考えてませんでしたし、ファンタジーに対する知識も足りていませんでした。
別にそれっぽい絵を描くだけなら、いろいろ考えなくてもいいのかもしれませんが
光沢する素材なのか、柔らかい素材なのかすら考えていなかったため
いざ色を塗ろうとして「あれ?」っとなってしまいました。
設定とは、絵で表現するべき中身
自分が考えたオリジナルキャラクター達
その中身が空っぽでは、あまりにも寂しいではないか
というわけで、必死に自分の中のファンタジーな世界観を広げています
最低でも、服の素材だけでも決めてから次の絵に移りたいです
最後に、私の好きな漫画から
私が考えた最強の世界。それを描くために私は絵を描いているので設定が命なんです
引用:映像研には手を出すな/大童澄瞳