Vワールド建築指南書2 素材の活用編
Vワールド建築講座第2回目です
前回の「操作と素材編」の素材についての話の続きとなります
私が良く使う素材とその活用についてまとめた物となります。前回よりも説明よりは画像が多めになります。
あと、前回振れずに終わってしまった操作の複数選択について最初に説明します
※前回の「Vワールド建築指南書 操作と素材編」の続きとなります。まだそちらを読んでいない方は読んでからの方が理解が深まるかと思います
その0 複数選択
複数選択の方法は2つあります
建築モードのときに左クリックを押しっぱなしで操作することで、範囲内の物を複数選択することが出来ます。
また、shiftキーを押しながら左クリックで選択することでも、1つ1つ複数の物を選択することが出来ます
この状態でshift+Dで複製をすると選択されているものをまとめて複製することができます。Deleteキーでのまとめて削除もできます
花をまとめて複製して花畑を作ったり、木々を複製して森を作る。自作した家具を複数並べるときなどに必須となるので覚えておくと便利です
注意として、範囲選択を真横から複数選択しようとすると奥にある物もすべて選択されてしまうので、上から下に範囲を広げるなど余計なものを巻き込まないようにしましょう
その1 一部を隠す
素材の一部を隠すことで素材を別の用途として活用することが出来ます
では「木製のフェンスC」を並べて、上下左右を囲います
端っこの杭の上下部分を見えないようにすることで壁のように見せます
これだけではわかりにくいと思うので、使用例がこちら
選択されているのがフェンスです。 パッと見、ただの木製の壁に見えませんか?
現状Vワールドでは素材となるものが少ないので、様々な物を加工して使うことになるためパッと見た時に見えるかどうかは大切です
その2 平面的に複数並べる
同じ物を複数並べることで、1つの素材として扱ったり、模様を作ったりします
まずは前回使ったコーヒーテーブルを潰して並べます
これはデザインを増やす目的で床や天井にして私は使っています
次は菱餅を潰して広げます
これは床や壁の模様として使えます
例として、並べると菱型模様の床になります
その3 立体的に複数並べる
並べるのは平面だけではありません、立体的にも並べてみましょう
草むらを並べることで、背の高い草むらになります
アーチ状に並べて花を付けることで庭にアーチを作ったり
植木アート的なクマさんを作るなど活用の幅が広いです
その4 電柱の線
これはちょっとややこしいので手順を追って説明します
「電柱の線」は現在実装されている素材の中で唯一他の色の要素の無い真っ黒な素材です。これを加工することで「黒い板」が作れます。
まずは作り方
少々見えずらいですが、黄色の軸を操作することで短くします
次に赤色の軸を広げることで曲線の板が出来ます
最後に青色の軸を動かすことで直線の板状にします
素材としてはこれで完成です
これが作れることで何が出来るのかというと、文字が作れます
建物の名前であったり
時計の数字だったりと、様々な活用方法があります
また、小さく正方形にして並べることで床の模様にしたりなど活用方法は多岐にわたるので覚えておいて損は無いでしょう
その5 便利な素材集
ここからは私がよく使っている素材を紹介します。
前回も紹介した「たたみのクッション」
側面が木目調になっているので丸太として使えます
続いて「ござ」
こちらは角材っぽくなります。この2つは建物の柱や窓枠などに重宝します
「ラックA」
潰すと四つ角に金具のついた板になります。家具を自作したりするときに便利
使用例:おしゃれっぽい棚
「和風の棚B」
潰して赤い木目調の板として使います。屋根とかに使うとそれっぽいです
使用例:駅の屋根
「本A」
広げて潰すと、年季の入った赤い床や壁、もしくはしわの入ったカーペットっぽくなります
使用例:洋館のカーペット
だいたい良く使うのがこのあたりの素材になります。
おわりに
講座の第3回は現在は予定してませんが、Vワールドのアプデにより素材が増えたり建築方法に変わりがあるようならばその時に考えます。
それでは、皆さん良いVワールドライフを!