仕事はなぜ楽しくないのか 趣味はなぜ楽しいのか
『毎日が同じことの繰り返しで、生きてる気がしないんだよ~!』 笑う犬の冒険より
どうも、ブロガーのドジこもりです
最近、やりたいことが多すぎてあたふたしてます。
絵、ドット絵、ブログ、Twitter、読書、ゲーム等々
毎日の行動にやりがいを感じています
これ、職場で仕事をしていた時にはありえない話でした
毎日職場に行って、毎日同じような激務にさらされ、くたくたで帰ってくる
別に仕事にやりがいを感じているわけでもなく、ツライだけの日々
この差って何でしょうね
仕事がつまらなくて、趣味が楽しい理由
それはその人にその仕事があっていないとか、実力が足りないからではないんです
逆に、その人にあっているから、とゆう理由だけで趣味が楽しいわけでもありません
これ、心理学的としては答えがわかっています
その辺について、毎日がつまらない人に知ってもらいたい
心理学のお話です
ちょっとだけ専門的な単語が出てくるけど、難しくないです
「やりがい」とは、心理学的には「動機」といいます
何かを目標に据えた時に、目標達成に向けたやる気を持続させる心理です
動機にも2種類あり
「外発的動機付け」と「内発的動機付け」の2つがあります
外発的動機付けは
「他の人に言われたり、他の人に設定された目標に向かうための動機」
例:親からのご褒美のためにテストを頑張る
上司や会社に言われたノルマのために仕事をする
内発的動機付けは
「自分で気になったことを解決するという目標に向かうための動機」
例:どうすればテストの点数が上がるかを考え、勉強法を調べる
仕事で良い功績を上げるために、他者や本を参考にして知識を得る
この内発的動機付けで今まで知らなかったことがわかる、出来なかったことができるようになる。
これに対し、嬉しいという「有能感」が得られます
逆に、動機付けを行い行動をしたのにも関わらず何も変化が起こらなかった場合
「無力感」を感じ、何もしないようになります
まとめ
仕事とは
「会社にいわれて行動し、毎日同じことの繰り返しで、変化のほとんどない環境で
無威力感を感じる。何もしたくなくなる」という人が多く
趣味とは
「自分から変化を求め行動し、何かを達成することができ、それが積み重なる環境で
有能感を感じる。次の有能感による喜びを欲する」という人が多い
仕事が楽しくなくて、趣味が楽しい理由。なんとなく理解していただけたでしょうか?
おまけ
逆に、仕事が楽しいという人は「自分から行動して、結果が反映されて、良い変化のある環境」で仕事をしているということです。超ホワイトですね。
趣味がつまらなくなってきた人は「自分から行動しているにもかかわらず、結果がでず、変化がなくなってきた」ってことです。マンネリですね。
特に職場という環境は、変化を嫌う凝り固まった人を作る場所なことが多いようなので、無力感に繋がりやすい。
自分で考えて頑張ろうと行動や意見をすると潰されるという環境は、人の成長を止め、最低限の仕事しかしないで休みがちな社員を増やす。無力感人間製造工場ですね。
そしてその無力感人間が次の新入社員を無力感人間に・・・ホラーですね。